いよいよ最終工程となりました。
ラップマシーン編です!
ロールベーラーによって丸められた牧草ロールは
ラッピングマシーンに乗せられグルグルとラップを巻かれていきます。
この巻き数にも設定があります。
また、巻き方にムラが出ると発酵品質が低下するため、最後まで気は抜けません。
きっちりと密閉されたロールパックサイレージは、
約2か月間の発酵期間を経て牛さんたちに給与されます。
丹精込めて作ったロールを初めて開封する瞬間や、
牛さんに与える瞬間はいつもドキドキです!
おいしそうにむしゃむしゃと食べる姿を見ることが出来たら、
牧草収穫時期の苦労が報われたと嬉しい気持ちになります。
これまで牧草ロールが出来るまでの過程を書いてきましたが、
どうだったでしょうか?
いつも皆さんが飲んでいる牛乳は、おいしい草づくりから始まっている。
ということを少しでも理解していただけたら幸いです!